Championship Reports競技報告
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今年の中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権で逆転優勝を果たした長田紫野香（中仙道GC）は、第1ラウンドで地区チャンピオンらしいプレーを見せてくれた。スタートの10番（パー5）でバーディを決めると、11番も奪って連続バーディ。14、16番（パー3）でボギーを叩いたが、前半2つ目のパー5となる18番でしっかりスコアを伸ばして前半を1アンダーパーで終える。後半も1番（パー5）に続き、3番（パー3）でバーディ。5番でスコアを落としたが6番でバウンスバックを決めて見せた。長田はこの日、6バーディ・3ボギーの69でホールアウト。2位グループに2打差をつけて単独首位でプレーを終えた。
ホールアウト後の長田は、「昨日からパッティングの調子は悪くないと思っていましたが、今日は結構決まってくれました」と冷静に語りつつも、「こんなに良いスコアが出るとは思っていなくて、69というスコアは大満足です」と相好を崩す。これまで、数多くのJGA競技の舞台となっている広島カンツリー倶楽部西条コースは「難しいです」と苦笑するが、「とにかく安全にプレーすることを心がけていました。今日はそれがハマったと思います」と、セーフティーなプレーがかえって6バーディを呼び込んだと分析する。長田は、中部女子ミッドアマを制した自信を胸に明日も「安全に攻めすぎないプレーをしたい」と自身のマネジメントを徹底して頂点を目指す。
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