Championship Reports競技報告
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2024年度(第28回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権は7日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部西条コース(6,069ヤード・パー72)で123名の選手が出場し第1ラウンドを行った。冷たい風が吹き抜けるも晴天の中で開幕した本大会。日が昇るにつれて気温も上がり、好コンディションでのプレーとなった。その中で見事なプレーを見せたのは、昨年大会6位タイの長田紫野香(中仙道GC)。長野は、6バーディ・3ボギーの3アンダーパーをマークして単独首位に立った。2打差の2位タイには清水友莉耶(中部日本パブリック)、石口菜都実(奈良ロイヤルGC)がつけた。
ディフェンディングチャンピオンの伊藤綾(六甲国際GC)は、ボギースタートと出足で躓くと8番(パー3)でダブルボギーを叩くなど前半で3つスコアを落としてしまう。後半も10番(パー5)でバーディを奪取したが、12番でこの日2つ目のダブルボギーを喫してしまう。終始厳しいプレーとなった伊藤は3バーディ・2ボギー2ダブルボギーの75でホールアウト。首位と6打差の11位タイから逆転での連覇を狙う。なお、第1回日本女子グランドシニアゴルフ選手権を制した三木逸子(土佐CC)は3バーディ・8ボギー・1ダブルボギーの79、7オーバーパーの40位タイで第1ラウンドを終えた。
明日の最終ラウンドで混戦を抜け出し、本大会を制するのは誰になるか。
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