Championship Reports競技報告
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2024年度(第30回)日本グランドシニアゴルフ選手権最終ラウンドは8日、埼玉県比企郡の嵐山カントリークラブ(6,349ヤード・パー72)を舞台に行われ、田村敏明が通算5オーバーパーで逆転優勝を果たした。
昨日に引き続いて秋晴れの天気の中でスタートした最終ランド・前日ほどの風は吹かなかったものの、それでも難関の嵐山カントリークラブに各選手はスコアメイクに苦しんだ。最終組の選手たちも例外ではなくスコアが伸び悩む中、一つ前の組でプレーしていた関東グランドシニアゴルフ選手権チャンピオンの田村が3バーデ・2ボギーと安定したプレーでエージシュートとなる71ストロークでホールアウト。この日唯一のアンダーパーとなる完璧なゴルフで通算5オーバーパーで逆転初戴冠を成し遂げた。
7打差の通算12オーバーパーの2位タイには丹村和成、仁宮祐典の2名が入賞。連覇を狙った紀村勝也は通算14オーバーパーの5位タイで本大会を終えた。
なお、小川雅彦が11番ホールで8番アイアンでホールインワンを達成。開催コースの嵐山カントリークラブより記念品が贈られた。
2025年度(第31回)日本グランドシニアゴルフ選手権は、2025年11月13日から14日の2日間、福岡県の伊都ゴルフ倶楽部で開催される。
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