Championship Reports競技報告
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25歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一の座を決める2024年度(第28回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が明日13日、兵庫県加東市の高室池ゴルフ倶楽部で開幕する。
本選手権には芥屋ゴルフ倶楽部で開催された昨年大会上位者や各地区ミッドアマチュアゴルフ選手権を勝ち抜いた129名の選手が出場。3日間54ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
会場の高室池ゴルフ倶楽部は、1994年10月に川田太三氏の設計により開場。一見フラットなフェイアウェイには、微妙な起伏がありグリーンを狙うショット力が試されるほか、今年開場30周年を迎えて大きく育った木々と、池が絡むホールが選手たちにプレッシャーを与える。景観の美しさの中に高い戦略性をもつコースとしてゴルフファンに知られる同倶楽部で出場選手たちがどのようなプレーを見せてくれるか。
注目は、本大会最多優勝記録を持つ豊島豊(東千葉)のプレー。昨年大会は谷本伊知郎(高松グランド)とのプレーオフを制して3連覇で大会5勝目を飾った豊島。9月に開催された関東ミッドアマチュアゴルフ選手権では最終ラウンドに65をマークして逆転劇を演じ大会4度目の戴冠を果たすなど、正確なショットと高い技術のショートゲームは年令を重ねても衰えを知らない。豊島の本選手権最多優勝記録更新への挑戦は、13日9時20分に1番ホールからスタートする。また、今年の日本シニアゴルフ選手権で41年ぶり史上2人目の大会連覇を飾った水上晃男(鷹之台)は第14組で9時30分に1番ホールから、昨年大会のリベンジを狙う谷本は第27組で10番ホールから9時にティーオフの予定だ。
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