Championship Reports競技報告
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堀信義は、8時30分に1番ホールをティーオフ。2打目を2メートルにつけてバーディスタートを切った。晴天ながらも風が気になる中でのバーディ奪取は、「グリーンスピードが速くて、下り傾斜のパッティングになるとヤバいと。手前から安全に、安全にと考えていた」堀にとって、マネジメントを徹底させる好材料となった。前半は8番でボギーを叩いたが、パープレー。後半に入ると10番に続き、12番から連続バーディで一時首位に立つも、15番でボギーを喫し、4バーディ・2ボギーの69でプレーを終えた。「今日は、マネジメントもうまくできましたし、ショットも良かったです」と笑顔の堀。秋風の中でのプレーも「自分は飛距離があまり出ないですし、ティーショットもラフに入れたのは2ホールぐらいで、ほぼフェアウェイを捉えていました。距離感もうまくコントロールできました」と、好調なショットに手応えを掴んでいるよう。
本大会の舞台となっている高室池ゴルフ倶楽部は、「ティーショット、セカンドショットも狙う位置が狭いホールがあります。アゲインストの風の中でのプレーは、飛距離的にも難しくなりますし、グリーンも難しいですが……」と話すが、堀にはそのようなコースが自分のプレーに合っているという感覚がある。本選手権ではこれまでに2度の10位入賞があるというが、「トップ5となると、レベルが相当高いです」と語る。「明日もなんとか我慢をして、そこそこの順位で最終ラウンドに臨めたら。10位以内を狙える位置にいたいな」と、まずは自身3度目のトップ10入りも目標に置きつつも、自身が「レベルが高い」というトップ5入りも視野に入れて、明日の第2ラウンドもマネジメントを徹底してプレーすることを誓った。
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