Championship Reports競技報告

塩月純生は2012年大会以来の2勝目に向けて「明日は前半我慢で」

2012年大会以来の本選手権2勝目に前進した塩月純生。首位と2打差4位タイにつけた第1ラウンドは本人も満足のプレーだったようで、「昨日と変えずに、思っていた通りのマネジメントができました」と、この日のプレーを振り返る。前半は6番の1ボギーで凌いで、後半ボギーが先行するもスコアを戻す粘り強さを見せてこの日2バーディ・3ボギーの1オーバーパー72でホールアウト。通算イーブンパーで「明日、アンダーパーを出していい順位にいけたらと思っていた」と、笑顔を見せる。

出場選手の多くがスティンプメーターで13フィートのグリーンスピードに対応するのに苦しむ中、「2日間とも広いサイドにパーオンして、良いのが入ってくれるのを待っていました。長い距離から3パットが2回ありましたが、それは仕方ないです」と涼しい顔。久しぶりの本選手権優勝争いにも高ぶることなく、「優勝争いになるなら、バックナインまでは我慢のプレーですね。朝のうちに崩れないように。そこまでは、今日までのプレーと同じようにしたいです」と、明日のプレーもこれまでのマネジメントを変えるつもりはない。

クールな塩月だが、地元関西での本選手権で2勝目を飾りたい思いは強いだろう。2012年大会優勝で翌年の日本オープン出場資格を得たが、仕事の都合がつかず日本オープンに出場することができなかった。「2012年のとき、このあともまた日本オープンにいけるだろうと思っていました。けれど、自分も歳を重ねるし、若い選手も台頭していて難しくなってきました。だから、来年こそは日本オープンに出場してみたいですね」と、夢舞台への切符を手にすること。それに加え、「応援してくれている人から連絡をいただいていますし、会社の人たちからも応援していただいているので、期待に応えたいですね」と、もう一つの2勝目を希求する理由を話してくれた。

?evid=10831095927620553502

競技メニュー

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査