《男子チーム》
本年度のネイバーズトロフィーの日本代表選手は、先に開催された日本アマチュアゴルフ選手権競技で準決勝に進出した額賀辰徳(中央学院大3年)や上井邦浩(名古屋商科大4年)を中心とした大学生6名を選出しました。
注目は、今年大学に進学した池田勇太(東北福祉大1年)と諸藤将次(日本大1年)です。日本アマでは、池田は2回戦、諸藤が準々決勝で敗れはしましたが、2人の圧倒的な飛距離とスケールの大きなゴルフは、これからの日本代表の中心選手としての活躍を期待させるのに十分なものでした。
また、準々決勝で上井邦浩と22ホールにも及ぶ激戦を演じた石川裕貴(日本大3年)は、昨年に引き続いてのネイバーズトロフィーの出場となります。石川は昨年の個人戦で日本チームトップの3位の成績を残しているだけに、本選手権でも好成績が期待されます。 |
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《女子チーム》
女子チームは、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で2002年、2004年の2度ランナーアップとなった諸見里しのぶ(おかやま山陽高校3年)、2004年の日本女子アマメダリストの原江里菜(東北高校2年)の高校生2人と昨年の日本女子学生ゴルフ選手権競技優勝の香山麻央(立命館大3年)、日本女子アマでマッチプレーに進出した佐伯三貴(東北福祉大1年)の大学生2人の合計4人を選出しました。
昨年は、宮里藍(現在プロ)が個人戦で優勝し団体戦で2位となる健闘をみせた女子チーム。今年は既に女子プロゴルフツアー競技でも優秀な成績を収め、注目を一身に浴びている諸見里を中心に、個人戦での連覇、団体戦での初優勝を目指します。 |
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沿革 |
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日本・韓国・台湾の3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本—韓国、日本—台湾、韓国—台湾間でそれぞれ親善競技を開催してきました。
その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催され、今大会で4回目を数えます。
記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。男子チーム戦のこれまでの戦績をみると、第2回の台湾大会では台湾チーム、第3回韓国大会では韓国チームとこれまで各ホストチームが優勝しています。一方、女子は韓国チームが3連覇を達成しています。 |
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日本代表選手 |
男子キャプテン
内田 洋一郎(うちだ よういちろう)
JGA男子ナショナルチーム委員 |
女子キャプテン
山口 桃子(やまぐち ももこ)
JGA女子ナショナルチーム委員 |
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