|
|
|
2008年度(第8回)ネイバーズトロフィー韓国・日本・台湾チーム選手権 |
|
《男子日本代表選手の紹介》
本年度国際公式競技第1戦となる「ネイバーズトロフィーチーム選手権」。本選手権日本代表は、3月に11名の候補選手による第1次選考会を四日市カンツリー倶楽部で開催し7名を選考。さらに4月に宝塚ゴルフ倶楽部・新コースで第2次選考会を開催した結果、下記6名を決定しました。昨年、ホスト国優勝を逃した男子ナショナルチーム。新たな運営方針の下、精鋭が選考された本年は、その雪辱を期してライバル韓国、台湾に挑みます。 |
|
|
伊藤 勇気(日本大学3年)
日本代表の中核として活躍を続ける伊藤勇気。国際競技で無類の強さを発揮している伊藤は、本選手権初出場となります。
開催コースのSunrise Golf&CountryClubは、昨年個人戦9位タイに入りチーム戦2位と好成績を残したノムラカップと同じコースとなり、攻略ポイントは熟知しています。国際競技初出場3名と若いチームを牽引するチームリーダーとしての活躍が期待されます。 |
|
|
伊藤 慎吾(いなべ総合高校2年)
日本代表選考会から見事に日本代表の座を射止めた伊藤慎吾。伊藤は、昨年発足した「チームジャパン・ジュニア」の1期生に選考され、中部アマでは3日目を終え単独首位に立つなど潜在能力は高いものがあります。
身長174cm・体重90kgと恵まれた体格から放たれるドライバーショットが魅力の大型プレーヤーで、本年も引き続き同メンバーに名を連ねる、将来が期待される選手です。 |
|
宇佐美 祐樹(日本大学2年)
大学に進学した昨年は、日米大学ゴルフ選手権7位、ユニバーシアード競技大会では個人戦とチーム戦で銅メダルを獲得。ミッションヒルズアジア太平洋アマチュアオープンでも2位入賞を果たし、安定した成績を残した宇佐美祐樹。ショットの切れに定評のある宇佐美は、伊藤とともにチームの中心選手として本選手権3度目の優勝を目指します。 |
|
|
大槻 智春(日本大学1年)
選考会を勝ち抜き、見事に本選手権日本代表の座を獲得した大槻智春。中学時代は、関東中学校選手権2位、鹿島学園進学後も、2006年日本ジュニア3位、昨年同選手権2位と着実に成長を続けてきました。 今春には古豪日本大学に進学し、伊藤勇気や宇佐美祐樹ら日本を代表するトッププレーヤーとともに練習を積む環境を手にし、さらなる成長が期待されます。 |
永野 竜太郎(東北福祉大学2年)
2005年、高校3年生時に初出場の日本アマでランナーアップとなり一躍注目を集めた永野竜太郎。それ以降も、ナショナルチームメンバーの中心として国際競技に出場を続けて経験を積み、日本を代表するトップアマチュアに成長しました。国際競技では、類まれなる飛距離と巧みなショートゲームの技術で、チームのエースとして活躍し、各国からも熱い注目を浴びています。
本選手権は3年連続3度目の出場。2大会連続で個人戦2位に入る安定した成績を残してますが、チーム戦では戴冠を逃し続ける悔しい結果が続いています。3度目の挑戦となる本年、個人戦とチーム戦で悲願の優勝を狙います。 |
|
古田 幸希(青森山田高校1年)
2年連続で「チームジャパン・ジュニア」メンバーに選考されている古田幸希。伊藤とともに選考会を通過し、初の国際競技日本代表に選考されました。中学3年の昨年、全国中学校選手権(夏季)優勝、東北アマ2位、日本アマでベスト32入りを果たして注目を集めた古田は、日本ジュニアでプレーオフで惜敗するも2位入賞を果たすなど、年間を通じて安定した成績を残しました。青森出身で冬の間はラウンドができないというハンディも、体力トレーニングに取り組むなど日々の努力を積み重ねています。
なお、15歳で本選手権日本代表選手に選考された古田は、2001年大会に出場した藤島晴雄(当時17歳)の記録を破り、最年少での本選手権出場となります。 |
|
|
|
《女子日本代表選手の紹介》
昨年、日本開催の本選手権。女子チームは宮里美香の個人戦優勝を果たす活躍もありライバル韓国に4打差をつけて3度目のチーム戦優勝を果たしました。大会連覇による通算4度目のチーム優勝を目指す本年。女子日本代表は、森田理香子を中心に国際競技初出場となる綾田紘子、桒原えりか、チームジャパン・ジュニアから抜擢の福田真未の4人を選考しました。 |
|
綾田 紘子(法政大学3年)
昨年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で38ホールに及ぶ熱戦の末に初優勝を果たした綾田紘子。2000年に日本女子アマにマッチプレーが導入されてから初めて大学生が優勝杯を手にした瞬間でした。
その後、綾田は日米大学ゴルフ選手権で個人戦3位に入り、チーム優勝の原動力となると、ユニバーシアード競技大会でも個人戦で銅メダルを獲得。朝日杯、アジア大学ゴルフ選手権優勝と、一気にその才能を開花させました。2008年には念願のナショナルチームメンバーにも選考され、今年さらなる飛躍を期して初の国際競技に臨みます。 |
|
桒原 えりか(日高カントリークラブ)
今年、ナショナルチームメンバー入りを果たした桒原えりか。昨年は優勝こそありませんでしたが、日本女子アマでベスト8など安定したプレーで好成績を残しました。
得意なクラブはサンドウェッジ。切れ味鋭いアイアンショットとアプローチ技術に目を見張るものがあり、手堅いプレーを身上としています。 |
福田 真未(沖学園高校1年)
日本ジュニア2位、全国中学校ゴルフ選手権夏季大会4位などの好成績を残し、2年連続でチームジャパン・ジュニアメンバーとなった福田真未。本選手権で、チームジャパン・ジュニアから唯一人日本代表に抜擢されました。昨年から取り組んでいる筋力トレーニングの成果もあり、身長167センチと恵まれた体格から放たれるドライバーショットは240ヤードを超える将来が期待される大型プレーヤーです。 |
|
森田 理香子(朽木ゴルフ倶楽部)
昨年は、全米女子アマチュアゴルフ選手権ベスト16、日本女子オープンローアマチュア、国民体育大会個人・団体優勝など活躍を見せた森田理香子。連覇を狙う女子チームのチームリーダーとして、プレーだけでなく、国際競技初初出場のメンバーの精神的支柱として、チームを牽引します。 |
|
|
沿 革 |
ネイバーズトロフィーとは |
|
日本・韓国・台湾の3ゴルフ協会は、ナショナルチームの選手強化と国際親善を目的に2000年まで日本と韓国、日本と台湾との親善競技を開催してきました。
その後、3協会間でアジアアマチュアゴルフ界を牽引するナショナルチームが互いに切磋琢磨する場を設け、アジア地域のゴルフ界の更なる発展に寄与するとの共通意識が生まれ、2001年から3協会の親善競技を「ネイバーズトロフィーチーム選手権」として国際公式競技に位置付け、3協会が順番にホスト国となり毎年開催され、今大会で8回目を数えます。
記念すべき第1回大会は日本がホスト国となり、千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部で開催し、団体戦で男子が優勝、女子が2位となりました。女子は韓国チームが第1回大会から3連覇を達成し、第4回大会にしてホスト国の日本チームが地の利を活かして初優勝を果たしました。3度目の日本開催となった昨年は、台風一過の強風の中、沖縄出身の宮里美香が他を寄せつけぬ安定したプレーでチームを牽引。日本チームが大会3度目の優勝を成し遂げました。 |
|
開催コース紹介 |
|
Sunrise Golf&Country Clubは、世界的に名高い設計家ローバート・トレント・ジョーンズJrの設計で1992年に開場しました。
2005年の「ネイバーズトロフィー」、2007年には「ノムラカップ アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」が開催されるなど、台湾を代表するコースとして知られています。コースは湖と谷、バンカーが巧みに配された戦略性に富むレイアウトとなっています。
打ち下ろしの16番ホールと、第3打目で湖からのプレッシャーを受ける18番ホールの攻略が勝負の分かれ目となるでしょう。 |
|
|
|
|
ページトップ |
|