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2008年度(第26回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 |
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日本代表選手団の紹介
世界アマチュアゴルフチーム選手権の日本代表選手は、各地区アマチュアゴルフ選手権上位成績者や日本アマチュアゴルフ選手権競技マッチプレー進出者による選考会を開催し、下記3名に決定いたしました。前回大会に続いて日本代表となった宇佐美祐樹をチームリーダーに、今年大学に進学した薗田峻輔、初出場の日本アマでベスト16入りを果たし注目を集めた松山英樹とフレッシュな顔ぶれで世界アマ2度目の優勝を狙います。 |
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宇佐美 祐樹(うさみ ゆうき)
(日本大学2年)
高校時代からナショナルチームメンバーとして国際競技に出場してきた宇佐美祐樹。
これまでネイバーズトロフィー、ノムラカップなど経験を積んできました。本年は、チームリーダーとして自身2度目の世界アマに臨みます。7月の日本アマではベスト32入りを果たし、健在振りを見せた宇佐美。得意のアイアンショットでチームを牽引したいところです。 |
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薗田 峻輔(そのだ しゅんすけ)
(明治大学1年)
昨年、激戦の関東アマを制し、日本アマではベスト4。後輩の石川遼が目標とする選手という薗田峻輔が初の世界アマに臨みます。
日本代表としては、昨年のネイバーズトロフィーとノムラカップに出場し、日本チームの中心選手として活躍しました。明治大学に進学した本年は、日本アマでベスト32入りを果たした他、プロツアー競技にも出場し、注目を集めています。178センチと恵まれた体格から放たれるショットに加え、得意のアプローチは、世界のトップクラスの選手にも引けをとらない技術です。 |
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松山 英樹(まつやま ひでき)
(明徳義塾高校2年)
強豪のベテラン勢が揃う四国アマチュアゴルフ選手権を制して、日本アマ初出場を決めた松山英樹。
マッチプレーに進出を果たした松山が注目を集めたのは1回戦の薗田峻輔との対戦でした。劣勢が予想されたこのマッチを、冷静沈着なプレーで勝利した松山は、続く2回戦で敗れたものの、新鮮な驚きをもたらしました。松山は、4歳からゴルフを始め、飛距離は出ないものの、幼少時に遊びで覚えたサンドウェッジのアプローチ技術に目を見張るものがあります。物怖じしない性格も初の国際競技に有利に働きそうです。 |
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世界アマチュアゴルフチーム選手権略史 |
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1957年(昭和32年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部にて開催されたカナダカップの際、当時JGA副会長の野村駿吉が、USGAとの間でアマチュアの対抗競技会を提案した、この提案がUSGAを動かし、R&Aを賛同させ、結果的に世界35カ国のゴルフ協会、連盟を会員とする「世界アマチュア・ゴルフ・カウンシル(WAGC)/ 現世界ゴルフ連盟(IGF)」の設立となって、昭和33年の第1回大会開催へとつながった。大会の呼び名は、時の米国大統領で、歴代大統領の中では最もスポーツに理解があり、ゴルフにも多大な貢献を果たしていたD.アイゼンハワー氏にあやかって『アイゼンハワー・トロフィー』と名づけられた。過去、日本は1984年香港大会で優勝、1974年ドミニカ大会、1976年ポルトガル大会、1982年スイス大会の3度2位となっている。
一方、女子は、アイゼンハワートロフィー創始から7年後の1964年(昭和39年)に第1回大会が開催され、『エスピリトサント・トロフィー』と呼ばれ、今日まで続けられている。
過去、日本は1984年香港大会、1988年スウェーデン大会、1990年ニュージーランド大会、2004年プエルトリコ大会の4位が最高順位。
なお、2006年大会は、男子75・女子51の国と地域の出場が決定しており、過去最多の参加となった。
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2006年度(第25回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 競技報告 |
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