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2011年度(第33回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 |
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昨年大会は、飛距離を武器にする3選手でチーム編成を行い、2002年大会以来の優勝を目指しましたが、歴代ワーストの7位に終わった日本チーム。本年の選考では、飛距離、ショートゲーム、総合力とそれぞれが異なる特徴を持つ3選手を選考し、昨年大会の雪辱を期します。 |
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鬼頭 桜(きとう さくら)
(美濃加茂高校1年)
本年、JGA女子ナショナルチームに初選考された鬼頭 桜が、国際競技初戦のクィーンシリキットカップ日本代表に抜擢されました。
3歳でゴルフを始めた鬼頭は、小学生の頃から全国大会で優勝を重ね注目を集めると、中学進学後も中部ジュニア2連覇、日本女子アマでベスト16入りを果たすなど着実に成長を続け、本年JGAナショナルチーム入りを果たしました。
162センチの恵まれた体格を持つ鬼頭ですが、飛距離よりもショートゲームでゲームプランを組み立てる安定したプレーが眼を引く選手です。特にショートアイアンの上手さには定評があります。初の日本代表のプレッシャーと日本とは異なるコースコンディションの中で、得意のショートゲームがどれだけ通用するのか注目です。 |
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城間 絵梨(じょうま えり)
(沖学園高校2年)
昨年JGAナショナルチームメンバーに選考され、日本代表としてクィーンシリキットカップ、ネイバーズトロフィーチーム選手権に出場した城間絵梨。昨年のクィーンシリキットカップでは、自慢の飛距離でアドバンテージを取ったものの、グリーン上で苦戦し、苦杯を舐めました。
メンバーで唯一の本選手権経験者として、昨年大会の雪辱に賭ける思いは、強いものがあります。
日本チームの精神的主柱として、海外選手にも見劣りしないドライバーショットでチームを鼓舞したいところです。 |
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比嘉 真美子(ひが まみこ)
(本部高校2年)
昨年、自身初の日本代表として臨んだネイバーズトロフィーチーム選手権。ホスト国開催の重圧の中で苦しむメンバーの中で、終始落ち着いたプレーで個人戦1位タイと結果を残した比嘉真美子。
8月の日本ジュニアでは、最終ラウンドにホールインワンを決めるなど67をマークして8打差を逆転して初優勝を果たす爆発力も秘めています。昨年は世界女子アマ、アジア競技大会にも出場し、国際経験も重ねてきました。
ピンチにも動じない落ち着いたプレーと安定したショット、パットの総合力が秀でた比嘉。日本チームのエースとして、2002年大会以来の優勝の鍵を握るプレーヤーです。 |
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クィーンシリキットカップとは |
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タイ国の女子アマチュアゴルフ協会が主催するアジア太平洋地区唯一で最大級の女子公式団体戦。ゴルフを通じて同地区の友好を深めるとともに、スポーツマンシップの促進、女子ゴルフの普及及び発展を目的に1979年から毎年、アジア各国で開催されています。
大会名称となっている「クィーンシリキットカップ」の由来は、同協会が第1回選手権をバンコクのナバタニ・ゴルフコースで開催するにあたり、大会主旨に賛同されたタイ国のシリキット女王から優勝杯を寄贈されたことによるものです。
これまでの大会結果を振り返ると、韓国が最多の11回の優勝を数え、それに続きオーストラリアが8回本選手権を制しています。日本は、過去6回の優勝を果たしていますが、近年では、2002年大会以来優勝から遠ざかっております。
クィーンシリキットカップには過去、カリー・ウェブ(オーストラリア)やヤニ・ツェン(チャイニーズタイペイ)などUSLPGAツアーで活躍を続けている選手がアマチュア時代に出場しているほか、日本代表選手として、服部道子や福嶋晃子、大山志保、古閑美保、宮里藍、諸見里しのぶ、有村智恵、宮里美香など女子プロゴルファーで活躍している多くの選手が名を連ねています。 |
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Delhi GCの特徴 |
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会場のDelhi GCは、英国の植民地時代に開場し、古い英国伝統が色濃く残るインドを代表するコースです。
木々にセパレートされた林間コースのDelhiGCはフェアウェイも狭く、ショットの精度がコース攻略の鍵を握ります。また、海外特有の芝にいかに対応するか、ショートゲームの出来が上位進出のキーポイントとなりそうです。
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2010年度(第32回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 競技報告 |
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