会場のOra Country Clubは、1977年にオープン。海抜300メートルのなだらかな丘陵地に絵に書いたような風景が特徴の済州島を代表する美しいコースとして知られています。毎年ホスト国の韓国ゴルフ協会主催競技が数多く開催され、2003年大会と2006年大会、2009年大会の3度、本選手権の舞台となっています。フェアウェイは広めですが、風の影響を受けやすく、また、大きなグリーンはハルラ山からの微妙な傾斜があり、選手を惑わせます。
日本チームは過去3度の大会ともショートゲームに苦しめられて上位進出を逃しており、いかにパッティングのタッチを合わせることができるかが優勝の鍵を握っています。