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大会のみどころ

2014年度(第29回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権

男子日本代表選手の紹介

1984年大会に続いて、2度目の優勝を狙う男子チーム。競技者育成強化推進本部男子ナショナル強化部会は、日本アマ終了後の日本アマチュアゴルフランキングを基に、下記3名を代表に選考しました。ここ数年、苦戦が続く男子チームですが、本年はホスト開催の利を活かして、2度目の優勝を期して、本選手権に臨みます。
小西 健太(こにし けんた)
(東北福祉大学2年)


瀬戸内高校時代からJGAナショナルチームの一員として数多くの国際競技に日本代表として出場してきた小西健太(東北福祉大学2年)。世界アマは前回大会に続いて2度目の出場となります。より高いレベルを目指してスウィング改造に取り組んできた小西も、ようやく新しいスウィングも身に付き、持ち前の安定感を取り戻しつつあります。
男子チームで唯一人世界アマを経験している小西。これまでの経験と新スウィングを武器に、チームのエースとして活躍を期します。
 
  小木曽 喬(おぎそ たかし)
(福井工業大学附属福井高校3年)

今年の日本アマチュアゴルフ選手権を制し、日本選手史上最年少優勝記録を更新した小木曽喬(福井工業大学福井高校3年)が、後期男子JGA男子ナショナルチームメンバーに選考されるとともに、世界アマ日本代表に決定しました。
今年の小木曽は、中部アマで3位タイの成績を残すと、日本アマのマッチプレー1回戦で同じ中部のライバル、白石大和を2and1で下して波に乗ると、準決勝では優勝候補の古田幸希を1up、決勝では比嘉一貴を36ホールの熱戦の末に1upで退けて戴冠。10代とは思えない冷静な試合運びと得意のショートゲームが光りました。日本代表として初めて臨む大舞台でも、活躍が期待される有望選手です。
 
  小浦 和也(こうら かずや)
(専修大学4年)

小浦和也(専修大学4年)は昨年、日本オープンゴルフ選手権でローアマチュアを獲得したほか、日本代表としてタイで開催されたノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権に出場。本年も九州アマチュアゴルフ選手権で悲願の初優勝を果たし、JGA男子ナショナルチーム初戦のネイバーズチーム選手権に日本代表として出場しました。
本選手権は初出場となりますが、日本チームのリーダーとして、ホスト国優勝の中心選手としての活躍を期しています。
世界アマチュアゴルフチーム選手権略史
1957年に霞ヶ関カンツリー倶楽部にて開催されたカナダカップの際、当時JGA副会長の野村駿吉氏が、USGAとの間でアマチュアの対抗戦開催を提案しました。この提案が全米ゴルフ協会(USGA)を動かし、R&Aを賛同させ、翌1958年に世界35カ国がワシントンD.Cに集い、うち32か国によりWorld Amateur Golf Council(WAGC)(1991年に団体名をIGFに変更)が設立され、同年10月のSt Andrews Old Courseでの第1回大会開催へとつながりました。

大会の呼び名は、当時の米国大統領で、歴代大統領の中では最もスポーツに理解があり、ゴルフにも多大な貢献を果たしていたD.アイゼンハワー氏から優勝杯を寄贈されたのにあやかり『アイゼンハワートロフィー』と名づけられました。また、女子は、アイゼンハワートロフィー創始から6年後の1964年に第1回大会が開催され、ロシア帝国の由緒あるカップをポルトガルのSilvia Espirito Santo女史が提供されたことから『エスピリトサントトロフィー』と呼ばれ、今日まで続けられています。

過去、本選手権にはタイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、女子ではヤニ・ツェン、ボーラ・クリーマーをはじめとする現在トッププレーヤーとして活躍している選手たちが祖国の誇りと名誉をかけて出場しています。

日本代表チームの活躍

過去、日本は1984年香港大会で優勝、1974年ドミニカ大会、1976年ポルトガル大会、1982年スイス大会の3度2位となり、丸山茂樹、片山晋呉、宮里優作、池田勇太、松山英樹らも日本代表として世界アマに出場しました。
一方、女子は、1984年香港大会、1988年スウェーデン大会、1990年ニュージーランド大会、2004年プエルトリコ大会の4位が最高順位で、現在USLPGAツアーで活躍している宮里藍や宮里美香、日本女子プロツアーの中心選手に成長した森田理香子らが日の丸を背負って戦いました。
開催コース紹介

軽井沢72ゴルフ・東 入山コース / 押立コース

軽井沢72ゴルフは、1971(昭和46)年に、日本有数のリゾート地である長野県の軽井沢に東西南北の4コース、72ホールで開場しました。毎年8月には、北コースでLPGAツアー競技が開催されるなど、ゴルフファンにも馴染み深いゴルフ場として知られています。
世界アマチュアゴルフチーム選手権の舞台となるのは、入山と押立で構成される東コース36ホール。入山は、自然の起伏を活かしたフェアウェイは多彩なテクニックが必要とされるなど軽井沢72ゴルフの中で最も難易度が高い。一方の押立は入山と同様に自然の地形を活かしたレイアウトとなっていますが、よりフラットで雄大な景観が堪能できる18ホールです。各国を代表するトップアマチュアプレーヤーが、雄大な自然の中でどのようなプレーを見せてくれるのか、興味が尽きません。

2012年度(第28回)アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権 競技報告
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