R&Aが主催する本選手権は、エリザベス女王2世の次男として生を受けたアンドリュー王子の称号であるデューク オブ ヨークの名を冠し、2001年に創設されました。
同王子は、2004年に「デューク オブ ヨーク スポーツ財団」を設立し、2006年には同財団の奨学金制度としてウエリントン大学を選定。同年5月にウェルシュ・ジュニアオープン(15歳未満の部)に優勝したサム・ウィリアムス少年を選出するなど、教育とゴルフの発展に多大な貢献を果たされています。同財団が主催する本選手権のカリキュラムには、教育講座が組み込まれるなど、ゴルフを通じての国際親善と国際交流だけでなく、広い視野を持った社会人の育成を目的としています。
毎年、伝統のあるリンクスコースを舞台にヨーロッパ各国、アメリカ、日本、オーストラリアなど32の国と地域からジュニアチャンピオンが一堂に会する選手権です。