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2016年度(第38回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 |
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昨年大会で優勝の韓国に16打の大差をつけられて4位に終わった日本チーム。10月の世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に向けて試金石となる本選手権には、日本女子アマチュアゴルフランキング上位3名の選手でチームを編成。昨年からナショナルチームヘッドコーチを務めるガース・ジョーンズ氏の指導のもと、昨年大会の雪辱を期します。 |
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新垣 比菜(あらかき ひな)
(興南高校3年)
新垣比菜(興南高校3年)は昨年、日本女子アマチュアゴルフ選手権でベスト16となったほか、LPGAステップアップツアーでアマチュア優勝を果たすなど安定した成績を残し、JGA女子ナショナルチームメンバーに選考され、本選手権が日本代表として初めての国際競技出場となります。豊富な練習に裏付けされた正確なショットと冷静なコースマネジメントが光る新垣の活躍が日本チーム優勝の鍵を握ります。 |
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勝 みなみ(かつ みなみ)
(鹿児島高校3年)
日本チームのエースとして活躍する勝みなみ(鹿児島高校3年)は、3年連続の本選手権出場となります。昨年、勝は悲願の日本女子アマチュアゴルフ選手権で初優勝を果たしたほか、日本女子オープンゴルフ選手権でローアマチュアを獲得。2014年の日本ジュニアをあわせて、全てのアマチュアタイトルを手中におさめる活躍を見せました。日本代表としてもネイバーズトロフィーチーム選手権で大逆転での3連覇の立役者となるなど、名実ともに日本チームのエースとしてその実力を発揮しました。国際公式競技初戦となる本選手権は、過去2度の惜敗のリベンジを期して臨みます。 |
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松原 由美(まつばら ゆみ)
(大阪学院大学高校3年)
松原由美(大阪学院大学高校3年)も、本選手権は昨年に続いて3度目の出場となります。ここ数年、ドライバーショットの不調から思うような成績を残せない悔しいシーズンを送ってきましたが、昨年は日本ジュニアゴルフ選手権で3位タイとなるなど、徐々に復調。2016年は個人派遣で出場したオーストラリアン女子アマチュア選手権でベスト8に入るなど、調子は上向きです。チームメンバーでは最も多くの国際競技に出場している松原。チームの中心選手としての活躍が期待されます。 |
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クィーンシリキットカップとは |
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本年からアジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)主催競技となったアジア太平洋地区唯一で最大級の女子公式団体戦。ゴルフを通じて同地区の友好を深めるとともに、スポーツマンシップの促進、女子ゴルフの普及及び発展を目的に1979年から毎年、アジア各国で開催されています。
大会名称となっている「クィーンシリキットカップ」の由来は、同協会が第1回選手権をバンコクのナバタニ・ゴルフコースで開催するにあたり、大会主旨に賛同されたタイ国のシリキット女王から優勝杯を寄贈されたことによるものです。
これまでの大会結果を振り返ると、韓国が最多の17回の優勝を数え、それに続きオーストラリアが8回本選手権を制しています。日本は、過去6回の優勝を果たしていますが、近年では、2002年大会以来優勝から遠ざかっております。
クィーンシリキットカップには過去、カリー・ウェブ(オーストラリア)やヤニ・ツェン(チャイニーズタイペイ)、申ジエ(韓国)フォン・シャンシャン(中国)などUSLPGAツアーで活躍を続けている選手がアマチュア時代に出場しているほか、日本代表選手として、宮里藍、諸見里しのぶ、有村智恵、森田理香子、宮里美香など女子プロゴルファーで活躍している多くの選手が名を連ねています。
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オラカントリークラブ(韓国・済州島)の紹介 |
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会場のOra Country Clubは、1977年にオープン。海抜300メートルのなだらかな丘陵地に絵に書いたような風景が特徴の済州島を代表する美しいコースとして知られています。毎年ホスト国の韓国ゴルフ協会主催競技が数多く開催され、2003年大会と2006年大会、2009年大会の3度、本選手権の舞台となっています。フェアウェイは広めですが、風の影響を受けやすく、また、大きなグリーンはハルラ山からの微妙な傾斜があり、選手を惑わせます。いかにパッティングのタッチを合わせることができるかが優勝の鍵を握っています。
【オラカントリークラブのホームページ】
https://ora.oraresort.com/eng/OCC/ |
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2015年度(第37回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 競技報告 |
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