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大会のみどころ
2016 APGCジュニア選手権 三菱コーポレーションカップ
日本代表チームの紹介

本選手権の日本代表選手団に選考されたのは高校生4名。
日本アマチュアゴルフ界トップレベルの選手で2チームを編成し、本選手権初優勝を目指します。
【日本代表チーム1】
選手写真
佐渡山 理莉(名護高校1年)

今年、JGA女子ナショナルチームメンバー入りを果たした佐渡山理莉(名護高校1年)。今年3月にオーストラリアで開催されたサウスオーストラリアアマチュアクラシックで3位入賞の好成績を残している他、日本代表として5月のネイバーズトロフィーチーム選手権、7月にはジュニアオープンゴルフ選手権に出場しています。

国内アマチュア競技でも、日本最高峰の日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝争いの末に5位に入るなど、その実力は同年代の中でも抜きんでています。157cmと小柄な佐渡山の武器はショートゲーム。全国高等学校ゴルフ選手権では得意のアプローチが冴えず苦戦しましたが、日本ジュニアで復調の兆しを見せ、15~17歳の部では初出場ながら6位タイと好成績を残しています。アジア太平洋地域特有の気候と芝も、地元沖縄で培ってきた練習で攻略は可能なだけに、本選手権での好成績が期待されます。
選手写真
池田 悠希(秀岳館高校1年)

2014年から日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部を連覇した池田悠希(秀岳館高校1年)。7月のジュニアオープンゴルフ選手権に続いての国際競技出場が決まりました。

ジュニアオープンでは、不慣れなリンクスに苦戦し12位タイの成績に終わりましたが、最新の日本アマチュアゴルフランキング7位の実力は、疑う余地はありません。164cmと小柄ながらナショナルチームメンバー入りをしてから続けているトレーニングの効果もあって、ドライバーの平均飛距離は290ヤードに伸び、それを武器にした攻撃的なプレーが魅力です。日本代表として初出場した7月のネイバーズトロフィーチーム選手権では、不本意な成績に悔し涙を流した池田。その責任感と日の丸の重みを背負い、佐渡山とともに優勝を狙います。
【日本代表チーム2】
選手写真
稲見 萌寧(日本ウェルネス高校2年)

昨年の日本女子アマチュアゴルフ選手権でメダリストを獲得し、バスト8入りを果たした稲見萌寧(日本ウェルネス高校2年)。7月のネイバーズトロフィーチーム選手権に続いての国際競技出場が決まりました。

165cmの長身を活かした切れ味鋭いアイアンショットが持ち味の稲見。トヨタジュニアワールドカップでは、個人戦2位に入り、女子団体2位にも貢献するなど、ポテンシャルの高さを示しています。初めてのアジア太平洋地域での国際競技出場となる稲見。同地域特有の天候と芝への対応が浮沈のカギを握ります。
選手写真
中島 敬太(代々木高校1年)

昨年、中学3年生ながら第100回記念となる日本アマチュアゴルフ選手権で並み居る強敵を退け、金谷拓実と史上最年少優勝を賭けた決勝戦に駒を進め、準優勝を果たした中島啓太(代々木高校1年)が日本代表として国際競技初出場を決めました。

16歳の年齢からは想像がつかない冷静沈着なプレーと正確なショットが身上の中島。稲見とのチームで臨むAPGCジュニア選手権でも、昨年の日本アマのように旋風を巻き起こしたいところです。

開催コース紹介
Sunrise Golf & Country Clubは、世界的に名高い設計家ローバート・トレント・ジョーンズJrの設計で1992年に開場しました。
2005年、2008年の「ネイバーズトロフィー」、2007年には「ノムラカップ アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」が開催されるなど、チャイニーズタイペイを代表するコースとして知られています。コースは湖と谷、バンカーが巧みに配された戦略性に富むレイアウトとなっています。打ち下ろしの16番ホールと、第3打目で湖からのプレッシャーを受ける18番ホールの攻略が勝負の分かれ目となるでしょう。

Sunrise Golf & Country Club : http://www.sunrise-golf.com.tw/sunrise/

APGCジュニア選手権 三菱コーポレーションカップとは
本選手権は、アジア太平洋地域のジュニア選手権で、ユースオリンピック大会ゴルフ競技と同じ競技方式で開催されます。
成長著しいアジア太平洋地域のジュニアゴルファーが一堂に会する本選手権での日本代表2チームの活躍が期待されます。

アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)※1963年に発足。現在、38の国と地域が加盟。
オーストラリア バーレーン バングラディシュ ブータン 中国
フィジー グアム 香港 インド インドネシア
イラン 日本 韓国 マカオ モンゴル
マレーシア ネパール ニュージーランド パキスタン パプアニューギニア
フィリピン カタール 台湾 サモア シンガポール
スリランカ タイ アラブ首長国連邦 ミャンマー レバノン
カンボジア オマーン クック諸国 サモア サウジアラビア
キルギスタン ラオス ベトナム    

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