日本オープンゴルフ選手権競技
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2016年度(第81回) 日本オープンゴルフ選手権競技
2016年10月13日〜10月16日 狭山ゴルフ・クラブ 参加者数:120名 アマチュア:15名
1st Round
大会最多の1万人を超えるギャラリーが見守る中、4アンダーパーのH・W・リューが単独首位に。
注目の松山、アダム・スコット、石川遼は出遅れ
アダム・スコット 石川 遼
アダム・スコット 石川 遼
プロとして初出場の松山英樹、3年連続出場のアダム・スコット、2012年大会以来の参戦となる石川遼の3選手が同じ組でのペアリングとなった前半のラウンド。平日にも関わらず、1万人を超える大ギャラリーが会場の狭山ゴルフ・クラブに詰めかけ、3選手の一挙手一投足に熱い視線を送った。しかしながら、注目組の3選手は揃ってスコアメイクに苦しみ、松山が1オーバーパーの15位タイ、石川が5オーバーパーの61位タイ、スコットは6オーバーパーの75位タイと下位からのスタートとなった。

ベベルカットが施されるなどナショナルオープン仕様にセッティングされた狭山ゴルフ・クラブで首位スタートを切ったのは、H・W・リュー。リューは4バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで2位の矢野東に1打差をつけた。さらに1打差の3位には藤本佳則。1アンダーパーの4位タイには、連覇を狙う小平智、賞金ランキングトップの谷原秀人、飛距離が魅力の大堀裕次郎らと、アマチュア予選会「ドリームステージ」から勝ち抜き、史上初の本選出場を果たした中島啓太が食い込む健闘を見せた。

2nd Round
難コースに苦戦が続く上位陣。通算2アンダーパーでリューと李京勲が首位タイに並ぶ
H・W・リュー 李京勲
H・W・リュー 李京勲
連日の好天で速さを増していくグリーンと深いラフに苦しむ選手が多い中、首位と5打差の15位タイからスタートした李京勲が6バーディ・3ボギーの67をマークして通算2アンダーパーでホールアウト。首位スタートのリューが2つスコを落とし、両者が通算2アンダーパーで首位を分け合った。1打差の3位タイにC・キムと矢野がつけ、さらに1打差の通算イーブンパーに本選手権3勝目を狙う片山晋呉、小平、藤本が後を追う。

注目の松山はティーショットが不調ながらも要所を締めてこの日パープレー。通算1オーバーパーで池田勇太、宮里優作らとともに8位タイに順位を上げた。61位タイからスタートした石川は67をマークして通算2オーバーパーの14位タイ。

なお、この日カットが行われ、通算8オーバーパーの54位タイ、66名が後半に駒を進めた。スコットは、スタートの10番でバーディを決めたほか、13番でチップインイーグルを奪って波に乗るかと思われたが、14番でボギー、17番でダブルボギーを叩くなど、4つスコアを落として通算10オーバーパーで本選手権3度目の出場で初めてカットに終わった。

3rd Round
65のベストスコアを叩き出した松山が通算4アンダーパーで単独首位に。
1打差2位タイに池田と李、さらに1打差に片山と実力者が逆転が狙える好位置に
松山 英樹 池田 勇太
松山 英樹 池田 勇太
ムービングデーの第3ラウンド。大きくスコアを伸ばしたのは、首位と3打差の8位タイにつけていた松山英樹。2番でバーディを奪うと、9番からは圧巻の5連続バーディを決めて首位を奪取。16番で3パットのミスからボギーを叩いたものの、この日6バーディ・1ボギーのベストスコア65を叩き出して、通算4アンダーパーで単独首位に躍り出た。

1打差の2位タイには6バーディ・2ボギーの66をマークした池田と首位タイスタートの李。さらに1打差の通算2アンダーパーに片山が続く。小平は、通算イーブンパーの6位と好位置から逆転での連覇を狙う。

4th Round
盤石のプレーを見せた松山が通算5アンダーパーで初戴冠を果たす
優勝者とローアマチュア
優勝の松山英樹(写真右)と
ローアマチュアの比嘉一貴(写真左)
通算4アンダーパーで単独首位に立った松山と1打差2位タイの池田の最終組の争いは、ナショナルオープンらしい熱戦となった。

1番で池田がバーディを奪い松山に並ぶと、2番で松山がバーディを奪い返す、3番は松山がボギーを叩いたものの、池田がダブルボギーで首位を堅守すると、世界の強豪が集うUSツアーで実績を残し続けている松山が徐々に本領を発揮していく。圧倒的な飛距離とアイアンショットの切れ、巧みなショートゲームで後続を突き放し始める。6番バーディ、7番ボギーと足踏みをしながらも後半ピンチらしいピンチもなく、16番では10メートルほどのバーディパットをねじ込み優勝を決定づけた。松山はこの日5バーディ・4ボギーの69でホールアウトし、通算5アンダーパーで日本オープン初戴冠を果たした。

3打差の2位には李と池田、さらに1打差の通算1アンダーパーでリューが4位。小平は7番ホールのティーショットがOBとなるダブルボギーが響き、通算2オーバーパーの6位に終わった。なお、ローアマチュアは通算6オーバーパーの14位タイとなった比嘉一貴が獲得した。

 
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