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大会のみどころ
2017年度(第39回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権
昨年、韓国・済州島のOraCCで開催された本選手権で8位タイに終わった日本チーム。JGA女子ナショナルチームの世代交代が進む中、本選手権初出場3名のメンバーで昨年大会の雪辱を期します。

佐渡山 理莉(さどやま りり)
(名護高校2年)

本選手権日本代表では最も多くの国際競技出場の経験を持つ佐渡山理莉(名護高校2年)。海外志向が強く、自分の成長のために他国の代表チームメンバーから技術面やメンタル面などを吸収しようと貪欲な姿勢を見せる佐渡山の姿は、他のメンバーにも大きな影響を与えています。JGA女子ナショナルチームでも活躍をした同郷の先輩たちに続いて、国際競技で好成績を残し、日本チームのエースとして成長することが期待される選手の一人です。
 
西村 優菜(にしむら ゆな)
(大阪商業大学高校2年)

ネイバーズトロフィーチーム選手権に続いて日本代表に選考された西村優菜(大阪商業大学高校2年)。精度の高いアイアンショットを武器にスコアメイクをしていくプレーが身上の西村。自身2度目の代表では、高いコースマネジメント能力を駆使し、安定したプレーでチームに貢献することが期待されます。
 
古江 彩佳(ふるえ あやか)
(滝川第二高校2年)

成長著しい古江彩佳(滝川第二高校2年)が本選手権初出場を決めました。オーストラリアのトップアマチュアが集うリバースデールカップで1打差2位入賞と活躍を見せた古江。高い競技力が世界でも通用することを証明して自信を深めた古江には、ネイバーズトロフィーチーム選手権に続く日本代表としてのプレーで、日本チームのポイントゲッターとしての活躍が期待されます。
クィーンシリキットカップとは
本年からアジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)主催競技となったアジア太平洋地区唯一で最大級の女子公式団体戦。ゴルフを通じて同地区の友好を深めるとともに、スポーツマンシップの促進、女子ゴルフの普及及び発展を目的に1979年から毎年、アジア各国で開催されています。

大会名称となっている「クィーンシリキットカップ」の由来は、同協会が第1回選手権をバンコクのナバタニ・ゴルフコースで開催するにあたり、大会主旨に賛同されたタイ国のシリキット女王から優勝杯を寄贈されたことによるものです。

これまでの大会結果を振り返ると、韓国が最多の17回の優勝を数え、それに続きオーストラリアが8回本選手権を制しています。日本は、過去6回の優勝を果たしていますが、近年では、2002年大会以来優勝から遠ざかっております。

クィーンシリキットカップには過去、カリー・ウェブ(オーストラリア)やヤニ・ツェン(チャイニーズタイペイ)、申ジエ(韓国)フォン・シャンシャン(中国)などUSLPGAツアーで活躍を続けている選手がアマチュア時代に出場しているほか、日本代表選手として、宮里藍、諸見里しのぶ、有村智恵、森田理香子、宮里美香など女子プロゴルファーで活躍している多くの選手が名を連ねています。
ZhangJiaGang ShuangShan GC の紹介
ZhangJiaGang ShuangShan GCは、コース全体の3分の1を人口湖で占めており、梅の花を模したバンカー、起伏の大きなグリーン、アイランド型グリーンなどチャレンジングなレイアウトが特徴です。好スコアにはショットの技量はもちろんのこと、冷静なコースマネジメントが求められます。

【ZhangJiaGang ShuangShan GC のホームページ】
http://www.oogolf.com/courseinfo/Jiangsu/Shuang%20Shan%20Golf.html

2016年度(第38回)クィーンシリキットカップ アジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権 競技報告
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