台風18号の接近により予定されていた17日の第4ラウンドは翌日に順延。大会史上初めて予備日が使用された。台風一過の好天に恵まれた18日の第4ラウンド。2位タイグループと8打差で首位に立つマークセンはバーディスタートを決めたものの、4、7番でボギーを叩き前半で1つスコアを落としてしまう。
一方、2年連続で最終組でマークセンとのプレーとなった鈴木も1バーディ・1ボギーと足踏みが続き、彼我の差を詰めきれない。後半に入ってもマークセンは3バーディ・4ボギーと出入りの激しい内容ながら、これまでの大量リードを守りきり、通算18アンダーパーの大会最少ストローク記録を更新する快挙で6人目の大会連覇を達成した。
4打差の2位タイには鈴木と4バーディ・ノーボギーの68をマークした井戸木が入賞。
ローアマチュアは通算4オーバーパーで全体の47位タイとなった木田が初獲得を果たした。