大会3日前の日曜日に降った雨が、キーパーたちにとっても、芝にとっても恵みの雨となった。
在原さんは「大会期間中の4日間は芝に水をあげられない。グリーンが柔らかくなってしまうからな。芝は生きている。ちゃんと呼吸して、しっかりと地面に根を広げている。それなのに水をあげない、ローラーで上から圧力をかけるって全くあい反することだよ。日本オープンじゃなかったら、こんなこと絶対にしないよ!」と話した。
日曜日以降は晴天が続き、ラフは伸び、グリーンも柔らかくなった。
「今日までの作業はイメージ通りだよ。でも、雨の後いい天気が続いているから、芝が柔らかくなっている。スコアが伸びるかもしれないな」と在原さん。
大会期間中は芝に水を蒔かない。グリーンは芝刈り、転圧を繰り返し、さらに硬くする。 |