1891 |
1890年頃に生まれたアイアンクラブのマッシー(現在の5番アイアン)。このクラブの名手であったJ.H.テイラーは、全英オープン優勝5回の記録を誇っている |
1893 |
中空構造のヘッドのフェースに鋼の板材をはめたスプリングフェース搭載の中空アイアンが誕生 |
1894 |
グースネックの原型「ライネック・パター」誕生。世界最初のスチールシャフトが登場 |
1897 |
ネックが極端に曲がった「アンチ・シャンク」が考案される |
1898 |
ロフトがマイナスになった「ネガティブロフト」のパターが誕生。ゴム糸をガッタ・パーチャに巻き付けた「ハスケルボール」が誕生 |
1900 |
ロングノーズのネックを極端に曲げたグースネックパターが誕生 |
1901 |
ヘッドが熊手型の「レーキ・アイアン」が誕生。ヒッコリーシャフトの先端とヘッドのネック穴にネジを切ってシャフトを装着した「スクリュー・ドライバー」が誕生
USGAがR&Aと決別 |
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1890年頃に生まれたアイアンクラブのマッシー(現在の5番アイアン)。このクラブの名手であったJ.H.テイラーは、全英オープン優勝5回の記録を誇っている |
アンチ・シャンクネックのアイアン。シャンクとはすねのことで、アイアンのネック部分を呼ぶ。写真はスミスモデルといわれたダブルベントネック仕様 |
1898年に登場した、ロフトがマイナスになったネガティブロフトのパター。ネガティブとは「反対の」を意味する(佐藤勲氏による復元モデル) |
1901年米国の船具鍛冶屋ジェームス・ロス・ブラウンが開発した、ヘッドが熊手型になっているレーキ・アイアン(佐藤勲氏による復元モデル) |
1900年代初期に造られたと思われる、スワンネックのパター。このネック形状は100年以上が過ぎた現在でも造られている(佐藤勲氏による復元モデル) |
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