西暦 |
国 |
主な出来事 |
1754年〜
1800年代初頭 |
英国 |
1754年R&A創立。1800年代初頭は各倶楽部の実力No.1をスクラッチ(ハンディキャップ0)とし、他の会員のハンディキャップはNo.1と平均水準で比較し、ハンディキャップ係が決定。 |
1874年 |
英国 |
ロイヤル・ウインブルドンGCがハンディキャップ問題の研究を開始。 |
1890年 |
英国 |
ロイヤル・ウインブルドンGCがストローク・プレーのハンディキャップに対して数種類の比率を設定。全会員にアゲンスト・ボギー競技を実施し、その結果どの比率が最も均衡を得るかをテスト。 |
1897年 |
英国 |
アイルランドゴルフ連盟事務局長のジョージ・コンムが、アイルランド中のどのコースでもプレー可能なストローク・アローワンス計算方法のハンディキャップ表を作成。 |
1904年 |
米国 |
レイトン・カルキンズがベスト3スコア制を考案、有効期間は1年。 |
1911年 |
米国 |
1894年に創立されたUSGAが基礎ハンディキャップを50ラウンド中ベストディフェレンシャル10枚、流動ハンディキャップを15ラウンド中ベストディフェレンシャル10枚の算出方法を採用。 |
1924年 |
英国
日本 |
NGU(英国ゴルフ連盟)がコースレートSSS(スタンダードスクラッチスコア=コースレート)規定。
JGA創立。JGA標準打数(スクラッチ・スコア)設置。 |
1926年 |
英国
日本 |
R&Aクラス別にハンディキャップ+2〜24。
ホーム倶楽部制を会員に要請(倶楽部対抗の問題)。ナショナルハンディキャップ制度及びコーススクラッチスコア(コースレート)規定。 |
1930年 |
英国 |
フランク・スティーブルフォード博士がスティーブルフォード・システムを発明。(別名ポイントターニー)。 |
1940年 |
日本 |
プロにもハンディキャップを採用。 |
1953年 |
米国 |
USGAがマクマホン(1911年提案)のディフェレンシャル方式採用。3つのシステムを承認(コースレート、パー、ディフェレンシャル)。 |
1958年 |
米国 |
ニューヨークメトロポリタン協会がマクマホンの3つのシステムを一つに統一。最新スコアカード25枚中ベスト10枚提出することを義務づける。 |
1962年 |
日本 |
JGAが従来の倶楽部ハンディキャップ制を改め、KGA、KGUの連盟発行のハンディキャップを採用。一律3のハンディキャップ引き下げを推奨し、KGAは実施、KGUは倶楽部一任。 |
1963年 |
米国 |
USGAがハンディキャップ規約を制定。日本でもJGAがハンディキャップ査定規約を制定する。 |
1972年 |
日本 |
ハンディキャップ区分でスコアカードの提出枚数を決定。 |
1973年 |
米国 |
USGAがESC(ストロークコントロール)を採用。 |
1983年 |
英国 |
EGU(イングリッシュゴルフユニオン)がSSSとハンディキャップ規定を制定。 |
1987年 |
米国 |
USGAがスロープシステムを採用。コースレート有効期間10年。 |
1988年 |
日本 |
普通会員(個人会員)の制度発足により、個人にもハンディキャップ取得を認めた。これまでは加盟倶楽部メンバーのみ。 |
1989年 |
英国 |
EGUがハンディキャップ規定を一部改訂。 |
1994年 |
日本 |
JGAコースレート計算基準設定。(査定距離÷200ヤード)+38.25±難易度補+正係数。 |
1995年 |
日本 |
JGAがハンディキャップ規定を一部改訂。ジュニア会員、賛助会員に取得を認めた。 |
1998年 |
日本 |
JGAハンディキャップ有効期間、発行日より3ヶ年を6ヶ月に短縮。 |
2001年 |
日本 |
JGAコースレート計算基準改訂。(査定距離÷210ヤード)+39.76±難易度+補正係数。 |
2003年 |
日本 |
JGA女子ハンディキャップシステム実施導入 |