反対に、この18番のパット・ミスで好調の波に乗れなかったのが前日68をマークしたJ.Pagunsan(フィリピン)。特別承認で初参加の27歳は得意なパターが冴えて、68をマーク。その好調さをなんとか維持しようとしたが、1オーバーパーで迎えたイン・スタートの18番、2オンした5メートルのイーグルパットに4つかかり痛恨のボギー。これが響いて74に終わったのだ。それでも、2アンダーパーで予選通過。マッチプレーへの意気込みを訊くと、「フィリピンアマのマッチプレーが決勝まで行って、負けたのであまり得意ではありません。でも、頑張る。それにしてもこのグリーンはタフ。キャディ時代に14歳で始めたゴルフだから、グリーンを読むのは慣れてるはずなのに・・・」と暗い顔をしてうつむいた
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