46歳、尾家清孝(周防灘)と18歳、永野竜太郎(水城高校)のマッチはアウト9ホールを終わった段階で尾家が2アップと有利に展開していたが、15番でひとつ返され1アップに。そして迎えた18番、第3打をグリーン右手前のバンカーに入れてから尾家のつまずきが始まった。近いピンを意識して一度で脱出ならず、5オンのボギーでイーブンとなり、勝負はエキストラホールへ。1番ホール、両者2オンの末、永野がバーディを決めて決着がついたのだ。「昨日はピンにからんだ100ヤード以内のショットが今日はまったく駄目だった。考えすぎて迷ってしまった」と残念がる。それでも10月に廣野GCで開かれる日本オープンに出場できる切符は確保しているので、サッパリした表情だった。
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