“弁当を忘れても、傘を忘れるな”と昔からいわれる、山陰地方での日本アマ。試合が始まってからは小雨が降る程度で、時折陽射しのある日もあったが、予選を終えて32選手のマッチプレーになった大会3日目、不安定な天候に見舞われてしまった。午後から暗雲が空をおおい、高原特有の冷たい風が吹き、雷も予想された。それでもなんとか1回戦16マッチは無事に終えることが出来た。しかし、2回戦は雷雲発生のため40分の中断。最終マッチは、豪雨の間隙を縫って行われた大荒れの天候。いずれのマッチもベスト8を目指して白熱した試合が展開された。その結果、ベスト8が出揃い、昨日までのストロークプレー上位5位に加え、尾家清孝(周防灘
)、永野竜太郎(水城高)、金庚泰(韓国)、藤田大(皐月佐野)、宇佐美祐樹(鷹)、田村尚之(賀茂)の6人が新たに日本オープンへのチケットを手に入れた。
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