韓国のI・J・ジャンが2連続イーグルの離れ業をやってのけた。10番、残り103ヤードをアプローチウェッジで打った第2打をワンバウンドで放り込むと、続く11番ティーショットを左ラフにいれながら177ヤードを8アイアンで入れた。連続イーグルは自己初。日本ツアーでは03年サンクロレラクラシックのアンドリュース(オーストラリア)以来4人目の快挙。「10番は入る瞬間が見えた。11番はエッジに落ちて転がって入ったらしい。前の組のティーインググラウンドにいた選手のジェスチャアでわかった」イーグルが出る前の8番と直後の12番はバーディー、実にこの4ホールを6アンダーパーの荒稼ぎでボギーを6個もたたきながら通算イーブンパーの9位タイ。今季、三菱ダイヤモンドカップで日本ツアー初優勝のシンデレラボーイは今大会もグッドラックを引き寄せた。
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