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競技報告
トップに立ったのは地元タイ
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
個人2位のタイのエース T.Plucksataporn
トップに立ったのは、昨年度大会で初の3位に入った地元タイ。「このチームは、爆発力もなくコツコツパーを重ね、良くてもチームトータル2アンダーのチーム。選手にはダブルボギーを打たないゴルフを徹底している」とキャプテンが語るように、この日も堅実なゴルフを展開、エースのTitiya Plucksatapornは代表選手歴6年と経験豊かな選手。この日も唯一のアンダーパー71のベストスコアをマークする活躍でチームを引っ張ると、Pornanong Phatlumが12番140ヤードパー3を7番アイアンで起死回生のホールインワンを奪いチームをトップに引き上げた。タイはこの日チームスコアを1つ縮めて通算トータル287で台湾、オーストラリアを抑えて、本大会初の単独首位に立った。2位は2打差の289ストロークで台湾、3位は290ストロークでオーストラリアが昨日の4位タイから浮上。4位は2打差292ストロークで日本、5位が6打差298で韓国が続く。明日の最終日は、1位から4位までが5ストローク差と大混戦が予想される。台湾のエースTseng と日本のエース諸見里の爆発力が勝るか、地元タイの堅実なプレーが勝つか、大会開場は大いに盛り上がっている。

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