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競技報告
日本4位に後退
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
ショットの調子が上がらず苦戦する有村
苦しみながらもスコアをまとめた吉田
厳しいホールロケーションと時折吹く強い風で、各国スコアメイクに苦しみアンダーパーで回った選手が1名と混戦となった第2ラウンド。

初日トップの日本チームは、前半から堅さが見えボギーが先行する厳しい展開で、9ホール消化した時点で、3つスコアを落とし4位に後退。後半に入っても調子は上がらず、エース諸見里が11番から4連続ボギーを叩くなど、スコアを崩した。この日のチームトータル5オーバーパー149、通算4オーバー292でトップと5打差の4位に後退した。

昨日個人2位の諸見里は、前半1ボギーと良く耐えたが、11番を3パットのボギーとすると、「11番のボギーを打って、取り戻さなきゃと焦って、空
アプローチの精度を欠く諸見里
回りしてしまった。」と本人が言うように、その後アプローチなどでミスを重ね、14番でティッショットを引っかけて池に入れ、4連続ボギーを叩き、2バーディ、5ボギー75通算145でホールアウト、個人順位も4位に後退した。吉田は、ティッショットの精度を欠き、パー5でもスコアを縮められず苦しいプレーが続いたが、アプローチとパッティングでパーを重ねるしぶといゴルフで、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー74通算147で個人5位に順位を上げチームに貢献した。昨日パッティングに苦しんだ有村は、ドライバーショットの調子が悪く、前半だけで2ホールで池に入れスコアを崩したが、12番パー3を50㎝につけバーディを取り、1オーバーまでスコアを戻した。しかし、14番でバーディチャンスから痛恨の3パットをすると、その後は集中力を欠き17番でも3パットのボギーを叩き、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの75でホールアウト、通算152ストロークで2日目を終えた。



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