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昨年ベスト4の田村尚之 |
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2005年日本ミッドアマ優勝の井関剛義 |
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2000年大会から復活したマッチプレー方式によって、経験豊富な社会人ゴルファーにも日本アマ優勝のチャンスが多くなりました。2000年大会の和田博、2002年大会の藤田大が若さ溢れる学生・ジュニアゴルファーを次々に破り、日本アマの栄冠を獲得したのも記憶に新しいところです。本大会では、ナショナルチームメンバーにもなっている田村尚之(賀茂)、井関剛義(交野)、飯田耕正(ジャパンクラシック)の3人が有力候補に上げられるでしょう。
日本ミッドアマ2連覇(2002、2003年)、日本オープンローアマチュア(1994年)など数多くのタイトルを獲得してきた田村尚之。しかし、この日本アマでの優勝は未だあり
ません。昨年の日本アマでは、順当にマッチプレーに進出すると、2回戦と準々決勝でエキストラホールにもつれ込む接戦の末、勝ち上がりベスト4入りを果たしました。ここ数年続けている筋力トレーニングの効果もあり、体力面の向上が図られ5日間に及ぶ長丁場の闘いにも不安が無くなった田村の日本アマ初優勝が期待されます。
昨年の日本ミッドアマで悲願の優勝を果たしたことも記憶に新しい井関剛義。JGA男子ナショナルチームに8度も選出されるなど、永年に渡って日本アマチュアゴルフ界の実力者として活躍を続けています。本年も関西アマを制するなど好調を維持しており、地元開催のアドバンテージを生かして、自身初の日本アマ優勝を目指します。
30代に入り、頭角を現したのが飯田耕正。2004年の日本ミッドアマでは、大会3連覇を狙った田村とナショナルチームメンバーの井関を向こうに回して、見事に初優勝を果たしました。冷静なコースマネジメントと安定したショットに定評があり、本年は中部パブリックアマ優勝の成績を残しています。
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