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競技報告
日本ジュニア2連覇の前粟蔵俊太は不本意な76
第1日 競技報告:西澤 忠 写真:Gary Kobayashi
この名前、<まえあわくら・しゅんた>と読む。
沖縄石垣島出身の16歳。今は鹿島学園高1年だが、175センチ、70キロの立派な体格で、280ヤードのドライバー飛距離を誇る。04年、05年と日本ジュニアゴルフ選手権を2連覇して、日本アマは今年初出場。6歳のときからクラブを握ったが、「テレビでグレッグ・ノーマンのプレーを見て、あまりにカッコいいので始めました」というのがキッカケとか。
しかし、初体験は苦い結果に終わった。38・38のトータル4オーバーパーの76は本人にとっても不本意だったろう。
会場の東広野ゴルフ倶楽部はウォーターハザードが大胆にプレーラインに迫る戦略性豊かなコース。アンジュレーションの大きいベントグリーンはスティンプメーターで10・5フィートの速さ。「日本アマのタイトルにふさわしいコース。グリーンも池も特徴的で、沖縄にはないコースです」と、舞台負けした感もあったようだ。

父親の指導で身につけたスウィングがユニークで、ハエが止まりそうなほどゆっくりしたバックスウィング、一瞬止まるトップスウィングから振り抜きが大きい。「得意なクラブはドライバーです」というから、明日の巻き返しに期待しよう。


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