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競技報告
【地元出身の井関剛義が3位タイ】
第2日 競技報告:西澤 忠 写真:Gary Kobayashi
「身長は176cm、体重はまあ100kgとしておいて下さい」
プロフィールのアンケートに応えた井関剛義(交野)の自己申告である。

その井関がアウトスタートの前半を3バーディー・1ボギーで折り返すと、前組とのプレー進行が空きすぎて、汗をふき拭きの走りながらのラウンドになってしまった。それは、3番ホールのグリーンで後続組に打たせてからパットにとりかかった関係で起こった現象で、競技委員のストップウォッチ計測に追いかけられながらのプレーになったからだ。

「後半9ホールのプレーで、4kgは痩せたと思いますね」と大粒の汗をぬぐった。
それでも、この日の3アンダーパー69を加えて、トータル5
アンダーパー139は堂々の3位タイ。

日本アマには95年から連続出場、ベストの戦績は00年のベスト4。しかし、昨年念願の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技(東京ゴルフ倶楽部)に涙の優勝を果たし、勤務先の交野カントリークラブからも近い東廣野ゴルフ倶楽部は馴染み深いコース。

「自分のフェードの球筋がこのコースに合っている。マッチプレーは好きな方です。ただし、人のプレーに流されやすい性格なので、自分のリズムを守って明日からのマッチプレーに挑みますよ」と明快に語る。

 コースマネージメントも抜群な証拠に、18番ホールの攻め方がある。2日間ともフォローの風で、井関の飛距離をもってすれば2オンも可能なはずだが、2回ともセカンドをレイアップした。9番アイアンと7番アイアンで100ヤードにボールを置きに行ったのだ。その結果、2回ともバーディー。特にこの日の第3打はカップ傍の20cmに寄せるファイン・ショットだったからである。


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