昨日の1回戦と2回戦で42ホールを戦い抜いてベスト8入りを果たした笠原広規。準々決勝の対戦相手はディフェンディングチャンピオンの金庚泰。笠原は1番ホールでリードを許すと、その後も1ホールも奪えないまま前半で4ダウンを喫する。マッチ1回戦で見せた粘りを再びと期待されたが、冷静なプレーを見せる金の前に逆に差を広げられ、7and5で敗れた。
「疲れはなかったです。パットが悪すぎました。自滅です。1番ホールでリードを許した後、4番ホールで勝てるチャンスがあったのに、バーディーパットがカップの縁で止まってしまい、引き分けになったのが痛かった。プレーのリズムを取り戻せなくて…悔しいです。でも、ゴルフは結果が全てですから。ベスト8に入れて10月の日本オープンに出場できるので、そこで頑張りたい。」
|