昨年の日本ジュニア2位の宇佐美祐樹(杉並学院高校3年)と、3位の永野竜太郎(水城高校3年)は、今年ナショナルチームメンバー入りを果たすなど、同年代でも抜きんでた実力を持っています。
宇佐美は、7月の日本アマで伊藤勇気を破り準決勝進出。2連覇を果たした金庚泰に敗れたものの、ベスト4の好成績を残しました。2度目の出場となる世界ジュニアでは、個人戦7位タイと日本チームの団体優勝に貢献しました。切れの良いショットが魅力の宇佐美。最後の日本ジュニアで初優勝を狙います。
一方の永野竜太郎は、平均飛距離300ヤードのドライバーショットが魅力の大型プレーヤー。昨年のこの試合では、2日目を終えて単独首位に立ちながら、最終ラウンドで76を叩いて自滅。伊藤勇気に優勝をさらわれる結果となりました。今年は、その雪辱を期しています。
宇佐美とともに世界ジュニアに出場し、個人戦2位タイの成績を残した藤本佳則(東北高校2年)、同じく世界ジュニア14位タイの柴田健太郎(東北高校3年)の世界ジュニア男子チーム優勝メンバーも上位進出の期待がかかります。
また、2004年・2005年日本ジュニア男子12~14歳の部を連覇し、本部門初出場となる前粟蔵俊太(鹿島学園高校1年)は、日本代表として英国にて開催されたジュニアオープンゴルフ選手権に出場し、12位タイの成績を収めました。
この他、四国アマ優勝の片岡大育(香川西高校3年)、関西アマ2位の中西直人(クラーク記念国際高校3年)ら地区アマ上位成績者にも注目です。
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