先の日本アマチュアゴルフ選手権競技でベスト32入りを果たした森本雄。東北高校に進学した今年、日本ジュニアの本部門初出場を果たし、1オーバーパー72でホールアウト。12位タイで第1ラウンドを終えた。
森本は、1番ホールで3パットのミスを犯し、ボギースタート。続く2番ですぐにバーディーを奪ってスコアを戻したが、3番で再びボギー。5番ホール(388ヤード・パー4)ではティーショットをバンカーに打ち込むピンチだったが、残り150ヤードのセカンドショットをピン3メートルにつけて、バーディーを奪って見せた。しかし、前半は森本本来の安定したショットが見られず、パープレーと我慢の展開に。後半も苦戦のランドとなったが、2バーディー・3ボギー。通算1オーバーパー72でホールアウトした。
「今日は、ショットを右に曲げるミスが多くて…。でも、調子が悪いなりに前半をパープレーでしのげたので、気持ちが楽になって後半はショットも大分良くなってきました。雨の影響でグリーンが重くなっていたので、ショートだけはしないように気をつけていたのが、良かったようです。今日はパットに救われましたから。目標は1オーバーパーでしたので、このスコアには満足です。反省点は17、18番の連続ボギー。16番を終わって1アンダーパーだったので、この2ホールはパーで良いと思っていたのが油断につながったのかも。明日はイーブンパーを目標に、3日間を終えてパープレーを目指します」
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