優勝候補の宇佐美祐樹は、1番をバーディーと好スタートをきったが、2番でラフ、バンカー、そこからグリーンオーバーしてダブルボギー。さらに3番では3パットとつまづき、74。「雨でアイアンの距離感が悪かった。ボールが滑ってフライヤーになりそうで、思い切っていけなかった」昨年惜しくも2位。そのとき優勝した伊藤勇気が卒業し今回は優勝候補の筆頭。今年は日本アマでベスト4入りした他、6月のマンダムルシードよみうりオープンで、プロに混じって9アンダーパー6位に入り、ベストアマを獲得するなど存在感をみせた。
「自信がついている。巻き返す」と残り36ホールにかけた。
もう一人候補の永野竜太郎も74。が、バ
ーディーがなく「流れが悪かった。ショットも右へいくし…」と昨年3位の元気はなかった。「コツコツと追いかけます。早くパープレーに戻し、それから追い上げたい」優勝候補は対称的な表情。
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