2位につけた近藤孝宣は、日本ツアーの賞金王 片山晋呉の出身高、水城高校2年生。「霞ヶ関CC西コースにリベンジできた」とニキビでいっぱいの顔をほころばせた。大会には生まれ故郷の新潟市、西川中2年のとき以来の出場。そのときは80以上をたたき散々だったが、今回『高校の部』に初出場で3アンダーパーはうれしい。
「木がフェアウェーまでせり出して、ティーショットの難しいコースだったが、良く我慢できた。グリーンをとらえることができ、2メートルのパットが入ってくれた」とにっこり。5バーディー・1ボギーのいい内容で、インはわずか13パットだった。
身長174センチ、体重80キロ。中学3年時に今の身長になり、ドライバーの飛距離は300ヤードと飛躍的に伸びた。その時はプロツアー新潟NSTオープンに最年少出場し、地元の話題を一身に集めたダークホースだ。
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