先の日本女子アマでも証明されたように、現在の女子アマチュアゴルフ界の中心として活躍している多くの選手が本部門に出場しています。
日本女子アマ優勝の森桜子(東北高校2年)は、安定したショットと、独特のパッティングスタイルに見られるように、形にとらわれない柔軟な思考を持った将来を期待される有望選手です。2003年から続く東北高校勢の連続優勝記録を伸ばせるのか期待がかかります。
決勝で森に敗れた大津くるみ(東海大第二高校3年)は、最後の日本ジュニアで初優勝を目指します。
世界ジュニア個人優勝を果たした宮里美香(興南高校2年)は、2004年の世界女子アマ、本年のネイバーズトロフィーチーム選手権に日本代表のエースとして出場するなど既に世界を舞台にした活躍を見せています。卓越したアプローチ技術は女子プロツアーでも通用するもので、本部門優勝の最有力選手です。
この他、宮里とともに世界ジュニアに出場し、女子チーム戦優勝に貢献した森田理香子(京都学園高校2年)、世界ジュニア3位タイの櫻井有希(京都学園高校3年)、昨年の日本ジュニア女子12~14歳の部を制し、日本女子アマでメダリストに輝いた竹村真琴(京都学園高校1年)の関西勢、2年連続で中国女子アマを制し、7月にイギリスで開催されたジュニアオープンゴルフ選手権で日本選手最高順位となる4位タイの好成績を残した藤本麻子(作陽高校1年)、昨年の世界ジュニア優勝、クィーンシリキットカップ日本代表の若林舞衣子(開志学園高校3年)らに注目が集まります。
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