米国から帰国後、会場入りを目前に新幹線のダイヤが乱れるアクシデントに見舞われ、練習ラウンドもままならないままで迎えたシニアオープン。第1ラウンドでは、その不安を一掃するゴルフで66をマークし首位タイに立ったが、第2ラウンドに落とし穴が待っていた。アウトスタートの飯合は、8番パー5でバーディーを奪ったが、パターが不調で、チャンスを掴めない。そのうちに流れも悪くなり、14番でボギーを叩くと、バーディーを計算していた16番パー5で、よもやのボギー。このショックからか続く17番でもスコアを落とし、1バーディー・3ボギー74でホールアウト。通算4アンダーパーで7位タイに後退した。
「時差ボケでダメだ。途中から集中力が切れた。パターが1度も入らなかった。今日伸ばせなかったから、優勝には1から2ストローク足りないかな。でも、まずは明日。明日は爆発しますよ」
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