米シニアツアー(チャンピオンツアー)から2週前に帰国した尾崎直道にとって、この試合が国内のシニアデビュー戦。「年齢からくるショットの乱れに戸惑っている」と言いながらも、この日は2アンダーパー70をマーク。前日の4位から3位へワンランク・アップ。3バーディー・3ボギーに加える8番(537ヤード)パー5でのイーグルが光る内容だった。打ち下ろしのホールとはいえ、第2打の残り距離、248ヤードを3番ウッドで見事に乗せた8メートルの1パット・イーグルだった。「そうかと思えば、想定外のミスショットが時折顔を出すのだから、まだ不安だ」とコメントした直後に、「これで明日の優勝争いに参加できただけでも嬉しい。追
いかける楽しみがあるからね」と笑顔を見せた。
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