トップと1打差の2位に続くのは、稲森兼隆(ゴールデンパーム)。昨年に続き2回目の出場となる。インスタートの稲森は、出だしの10番で3パットのミスを犯すが、13番(パー4)でバーディー。16番(パー5)では、アプローチを無難に寄せてバーディー。18番(パー4)では、残り165ヤードの2打目を40センチにつけるスーパーショットでバーディーを奪う。良いリズムになって後半へターンした1番(パー5)は、ティショットをOBとしたが、ボギーでこらえると、2番(パー3)では4番アイアンで打った球がピンに直接当たる会心のショットで2メートルにオン。下りの難しいラインのバーディーパットを上手くタッチを合わせて決めて見せた。3番(パー4)では、セカンドショットをミスし、ボギーとしたが残りのホールはパープレーでラウンドし、1アンダーパーでホールアウトした。「昨年は第3ラウンドに進出出来なかったが、今年は良い位置にいるので、明日は1つでも上を目指す」とコメント。
2005年に富山県で行なわれた日本スポーツマスターズでは個人優勝の経験がある。
|