初出場ながら首位タイスタートと健闘している冨田久三(茨城パシフィック)は、2番(パー3)で下りのバーディーパットを決めると、続く3番(パー4)では、グリーン手前からのサウンドウエッジでのアプローチを直接沈めて連続バーディー。6番(パー4)でボギーを打ったが、前半は35。後半、13番(パー4)でバーディーを取るが、この後2ボギーとして37。パープレーとスコアは伸ばせなかったが、首位タイの座を守った。
「今日は、我慢のゴルフ。自分では、3日間プレーすることが目標だったので、最高の出来で最終ラウンドを迎えられる。明日は痺れると思うが、優勝を意識しないようにプレーする」と明日へ向けての抱負を語ってく
れた。
もう一人の首位タイ。田中清文(祁答院)は4バーディー、4ボギーの出入りの激しいゴルフだった。今日は、アイアンの距離感が合わず、ミスが目立つ1日となった。
「今日のゴルフは、調子が良いのか悪いのか、わからなかった。でも、首位タイで最終ラウンドに臨めるので、何としても優勝したい」と悲願の初優勝に闘志を燃やした。
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