HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【18番で見事なパーセーブを見せた大川が悲願の初優勝】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
2003年大会から上位の成績を残しながら、なかなか優勝に手が届かなかった大川が出場4回目にして、悲願の日本シニア初優勝を果たした。首位タイスタートで最終組でのプレーとなった大川と田中は、優勝争いの緊張の中でスタートしていった。大川は、1番(パー5)で幸先良くバーディーを奪うと、その後は6番まで着実にパーをセーブ。このまま、落ち着いたプレーを続けるかと思われた7番(パー3)で、大川はよもやの5パットのミスを犯しトリプルボギー。しかし、大川は続く8番でバーディーを奪い返し、前半を37で終える。一方の田中も2ボギーの38でハーフターン。両者は1ストローク差で後半に入った。大川は、緊張のためかスコアを
18番グリーン上にて(左から田中、大川、冨田)
まとめられない。10番(パー4)でボギーを叩き、田中に並ばれた。続く11番(パー5)で大川がバーディーを奪ったのに対して、田中がボギーを叩き、大川が初優勝に大きく近づいたかと思われた。しかし、12番(パー3)を大川がダブルボギーとして、再び両者が同スコアで並ぶ。大川はその後、1バーディー・1ボギー、一方の田中もスコアカード通りのプレーでトップタイで迎えた最終18番ホール。優勝争いは2年連続でプレーオフに持ち込まれるかと思われたが、田中が3パットのボギーを叩き、大川の初優勝が決まった。

「この3日間は、得意のアイアンショットが良く切れていた。昨日、17番のホールインワンで運も上向きになり、優勝することが出来た」と初優勝の喜びを語った。「来年からは、日本シニアチャンピオンとして恥ずかしくないゴルフをしたい。今年は全国大会もこの日本シニアで最後なので、来年に向けて頑張って練習したい」と早くも来年に向けての抱負を語っていた。

成績はこちら

その他の記事はこちら
戻る