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競技報告
【宮里・吉田の連続出場コンビが2位タイとチームを牽引】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
宮里美香
吉田弓美子
昨年の本選手権に続いて2年連続出場となった宮里美香と吉田弓美子がともに2アンダーパー70で個人戦2位タイにつけ、チームを牽引した。

【宮里美香 3バーディー・1ボギー 70 個人戦2位タイ】
先の世界ジュニア優勝の宮里は、連戦の疲れも見せず、好調なショットでスコアを伸ばした。スタートの1番ホールで165ヤードのセカンドショットをピン2mにつけてバーディー発進となると、その後はグリーンを外してもアプローチで1パット圏内に寄せる慎重なゴルフで、前半を1アンダーパーで終えた。後半、11番ホールでこの日唯一のボギーを叩いたが、15番でバーディー。圧巻は最終18番ホールだった。残り65ヤードの3
打目を10cmにつけるスーパーショットでバーディーフィニッシュ。宮里は、3バーディー・1ボギーの70でホールアウトした。「練習ラウンドでは、ショットの調子も今ひとつでしたが、今日は復調しました。練習と試合の切り替えが出来るようになったと思います。バーディースタートでしたが、逆にこの後を慎重にいかなければと思い、昨日のシミュレーション通りのプレーを心がけました。その思惑通りのプレーが出来たと思います。スコアを伸ばすチャンスはあったので、パットがもう少し決まってくれれば…。チーム戦では、韓国との6打差は逆転できる範囲だと思いますので、明日もボギーを打たないように、パーを重ねる我慢のゴルフをしたい。バーディーを先行させて流れを掴んで、今日よりも良いスコアでホールアウトできるように、がんばります」

【吉田弓美子 4バーディー・2ボギー 70 個人戦2位タイ】
今回の女子チームで唯一人の社会人である吉田弓美子。この試合は、昨年も日本代表として出場し、個人戦2位タイに入るゲンの良い大会。プロ転向も視野に入れている吉田にとっては、ナショナルチームとして最後の国際試合になるかもしれない本選手権を前に「チームを牽引するプレーをしたい」と意気込みを語ったが、今日のプレーはその言葉を実践する内容となった。2番(パー3)でティーショットをグリーンにのせられなかった吉田は、15ヤードのアプローチを直接沈めるチップインバーディー。その後は1バーディー・1ボギーで前半を1アンダーパーで折り返すと、後半は11番でボギーを打ったものの、13番(パー3)であわやホールインワンかと思わせる会心のショットでピン10cmにつけるバーディー。続く14番でもバーディーを奪い、この日4バーディー・2ボギー70と宮里とともに日本人選手トップの2位タイにつけた。
「同じ組でプレーしていた韓国の選手がスタートホールでトラブルになり、動揺しましたが、自分は落ち着いてプレーしようと言い聞かせていました。その思いをホールアウトするまで持続できたのが、今日のスコアにつながったと思います。2番のチップインバーディーでアプローチの調子が良いと思えたので、グリーンを外してもパーセーブは出来ると考え、今日は積極的にピンを狙いました。後半で連続バーディーが取れたときには、もっとスコアを伸ばそうと攻めのプレーをしたのですが、もう一歩、攻め切れませんでした。試合では1日だけアンダーパーで他の日はオーバーパーと調子の波が激しいゴルフになるので、明日も絶対にアンダーパーでホールアウトして、日本の逆転優勝に貢献したいです」


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