HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【ホスト国の南アフリカが首位に浮上。日本は４打差の３位に後退】 ｜ 第2日 ｜ 競技報告：ＪＧＡ 写真：ＪＧＡ 森田理香子 宮里美香 南アフリカ・ケープタウンで開催されている第２２回エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権。第２ラウンドは、ホスト国の南アフリカがチームスコアを６ストローク伸ばして、通算１１アンダーパーで首位に立った。２位にはドイツが３打差で続き、首位スタートの日本は、この日スコアを伸ばせず南アフリカに４打差の３位に後退した。 日本チームは、距離が短いながらもスコアを伸ばしづらいDe Zalze GCでのプレー。チームとして、イーブンパーを目標にスタートした日本は、エースの原江里菜が９番ホールでトリプルボギーを叩くなど乱調なゴルフに終わったが、個人戦首位に立っている森田理香子が不安定なシ 原江里菜 ョットながらもパープレー、世界女子アマ２度目の出場となる宮里美香もパッティングに苦労しながらパープレーと粘りのゴルフで、チームトータルパープレーと目標をクリアした。De Zalze GCでプレーしたチームが軒並みスコアを落としている中で、日本チームがイーブンパーで第２ラウンドを終えたのは、大健闘といえる。明日の第３ラウンドは、Stellenbosch GCでのプレーとなる日本。チームとして世界女子アマ初の最終組でのプレーとなる。目標である３位入賞、さらにその上の順位を目指すべく、Stellenbosch GCでの大胆かつ慎重なプレーでスコアを伸ばしたいところだ。 首位に立った南アフリカは、ホスト国のアドバンテージを充分に生かしたゴルフだった。Stellenbosch GCでのラウンドとなったこの日、Ashleigh SimonとKelli Sheanがともに３アンダーパーでホールアウト。２位タイから一気に単独トップに躍り出た。南アフリカが世界女子アマで首位に立ったのは、勿論初めてのことで、現地では大いに盛り上がっている。しかし、明日の第３ラウンドは、ホスト国として、また、優勝争いのプレッシャーの中で、南アフリカが単独首位を守れるのか、Stellenbosch GCでのプレーとなる強豪国がどれだけスコアを伸ばすのか。特に世界女子アマを２度制しているフランスはDe Zalze GCでのプレーとなった第２ラウンドでチーム最少スコアの８アンダーパーをマークし、通算４アンダーパー４位に浮上しているだけに、注目が集まる。 第２日の大会の模様を《フォトギャラリー》でご覧下さい。 その他の記事はこちら 戻る