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競技報告
【南アフリカが初優勝。ホスト国の優勝は26年ぶりの快挙。日本は3打差5位タイに終わる】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
Kelli Shean (南アフリカ)
C.Westrup(スウェーデン)
第22回エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権4日目。ホスト国の南アフリカがチーム通算10アンダーパーでスウェーデンと同スコアながら、大会規程(優勝スコアがタイの場合は、3人目の選手のスコアの優劣により優勝を決める)がにより、大会初優勝を果たした。ホスト国の優勝は26年ぶりの快挙。この日66のベストスコアをマークしたCarolina Llanoの活躍でコロンビアがチーム通算9アンダーパーにスコアを伸ばし、前日の11位タイから一気に3位に浮上。1打遅れてフランスが4位、日本はドイツとともに首位と3打差の5位タイと惜しくも3位入賞を逃した。

優勝争いは、混戦となった。
ホスト国としてのプレッシャーからか、南アフリカがハーフを終わった時点で4打スコアを落とすと、逆転優勝を狙うスウェーデンが12アンダーパーと首位に立った。南アフリカは、フランスと並んで10アンダーパー2位タイ。日本が8アンダーパー、さらに1打差でドイツが追う展開となった。後半に入ると、南アフリカのKelli Sheanが10番から4連続バーディーを奪い、スウェーデンを再逆転。

このまま、南アフリカが逃げ切るかと思われたが、プレッシャーからか大詰めの17番で1ストロークスコアを落として、再びスウェーデンに同スコアに持ち込まれる。2チームは、そのままのスコアでホールアウトし、大会規定により3人目の選手のスコアの優劣によって、南アフリカが初優勝を手中に収めた。ホスト国優勝は、1980年大会のアメリカ以来26年ぶりの快挙。

「いまだに信じられなくて、最高の気分。ホスト国としてのプレッシャーはありましたが、それを跳ね返すだけの実力を持った選手たちを誇りに思う」と南アフリカのキャプテンは、その喜びを語った。


3位入賞を目標に、選手全員が攻めのゴルフをみせた日本チーム。前半を終えた時点で首位に4打差まで詰め寄り、13番では単独3位に浮上する粘りを見せたものの、15番ホールを3選手がボギーとして、5位タイに後退。17番で、原が痛恨の3パットで万事休した。日本は、この日チームスコアを1ストローク伸ばしたものの、通算7アンダーパーで5位タイに終わった。

個人戦で3日間首位を守ってきた森田理香子は、この日3打スコアを落とし、通算6アンダーパーでホールアウト。第4ラウンドを69で終えたスウェーデンのCaroline Westurpに逆転されたが、2打差の2位と大健闘をみせた。

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