大会史上2人目の所属倶楽部での女子シニア制覇にむけて、首位でスタートした辻京子(宝塚)。「緊張のあまりパットをするときに手が震えてしまいました」という辻は、スタートの1番でボギー、3番以降は1ホールもパーセーブが出来ない苦しいゴルフとなった。昨日、「このコースで1番難しいと感じるのは、10番ホール」と話した辻の苦手意識が出たのか、このホールでティショットをグリーン手前バンカーに打ち込み、トリプルボギーを叩いて、優勝争いから脱落すると、その後も堪えきれず、86でホールアウト。通算21オーバーパーで7位タイ。「昨日同様、風が吹いたので、自分にもチャンスがあると思っていましたが…。10番は悪くてもボ
ギーで抑えたかった」と悔しがった。
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