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競技報告
【昨年の悔しさをバネに2位タイにつけた宮澤亜衣】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
シーサイドコースと高麗グリーンの影響で、混戦模様となった第1ラウンド。首位の宮里を1打差の2位タイにつけたのは昨年日本ジュニア(12~14歳の部)チャンピオンの宮澤亜衣。
宮澤亜衣は、身長150センチと小柄ながら、身体を精一杯使ったドライバーショットが魅力の将来が嘱望される期待の選手。昨年の日本女子アマでは、マッチプレー進出を目前にしたプレーオフで80センチのパットを外し、涙を飲んだ。しかし、その悔しさをバネに、昨年の日本ジュニアを制するなど一歩ずつ成長を続けている。この日のプレーもその成長を感じさせるのに充分な内容だった。2番では110ヤードの2打目を9番アイアンで5メートルにつけてバー
ディー。直後の3番ではティショットを左にミスしてボギーとし、イーブンパーでハーフターン。後半も11番で3パットのボギーを叩いたが、10番、14番で2メートルを確実に決めてみせた。この日は3バーディー・2ボギーの71。「目標はパープレー」だったと話す宮澤だが、「あと2~3ストロークは伸ばせていた」と満足はしていない。「マッチプレー進出が目標ではなく、メダリストを取りたい」そして、狙うのは日本女子アマ初優勝だ。宮澤の言葉からは臨んだ強い気持ちが端々に感じられる。宮澤を優勝へ駆り立てるのは家族の存在。家族の協力を得て、開催コースで昨年から数回の合宿を行い、本選手権では父親が初めて宮澤のキャディーを務める心強いバックアップを受けている。「父がクラブ選択、コース攻略など的確なアドバイスをくれたのも大きい」と感謝の言葉を残した。宮澤自身だけでなく、家族にとっても夢の日本女子アマ優勝。順調にその一歩を踏み出した

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