平均年齢16・8歳は2002年、桑名大会の16歳に次ぐ若さ。高校生が8人中6人と相変わらず元気。 常連は宮里美香で04年初出場の中学3年で史上最年少チャンピオン。4回目の今回は高校3年生、優勝を意識して存在感たっぷりだ。2回戦の藤本幸子戦はターニングポイントが16番と振り返った。「10㍍のバーディーパットを狙って入れ3アップ、HIGH、ゾーンに入ることができました」 スライスラインがくっきりと線に見えたという。ボールは架空のラインを転がって決まり3アップ。
苦しい試合に決着をつけることができたのだ。「ゾーンにはいると、回りが見えない。ピンしか見えない。パットのラインは線でみえるんです」とい
った。「今日の16番以外にも今回は1日に何回かありますね」3年ぶりのタイトルしか見えなくなりつつある。
|