石川遼とともに、チーム・ジャパン・ジュニアメンバーの古田幸希も5バーディー・2ボギーの3アンダーパーで石川らとともに8位タイと好スタートを切った。昨年大会に続いて日本アマに出場した古田は、東北アマで2位に入るなど着実に成長を見せている。ホールアウト後、「前半はショットが悪かった。2つは取りたかったけど…」と悔しがった古田。ハーフターンで気分を入れ替えた古田は、10、11番、14、15番で2連続バーディーを奪うなど、後半盛り返し、実力の一端を垣間見せた。「日本アマだからといって、特別な準備はしていない。昨年の経験があって、日本アマの雰囲気に慣れたことで、自分の力を発揮できていると思う」と屈託のな
い笑顔を見せる。最後の3ホールでバーディーチャンスを逃して、この成績なだけに、得意なパッティングが復調すれば、古田自身初のマッチプレー進出も夢ではない。
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