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競技報告
【杵鞭と柴田が-4で首位タイに】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
10番ホールからスタートした杵鞭謙二(東北福祉大2年)とJGAナショナルチームメンバーの柴田健太郎(東北福祉大1年)がともに68をマークし首位タイに立った。杵鞭は、スタートホールのティショットを左に曲げて、いきなりのピンチを迎えたが、なんとかパーをセーブして、勢いに乗った。続く11番で4メートル、14番もバーディーとすると、17番では、残り130ヤードの2打目を9番アイアンでピンに直接当てるスーパーショットを見せて33でハーフターン。後半の1番、2番も連続バーディーを奪って迎えた3番パー3。「このホールのボギーが余計だった」という杵鞭は、1オンしながら7メートルを3パットして、この日唯一のボギ
ーを叩いた。その後は安定したプレーでパーを積み重ね、5バーディー・1ボギーの68で首位タイと好スタートを切った。「ショットを打つ際に違和感があって、決して調子が良いわけではありません」とこのスコアにも首をかしげたが、「このコースは、ティショットの落としどころが限られていて、攻めにくい。それでも、このスコアでホールアウトできたから満足です」と笑顔を見せた。本選手権初出場の昨年は、18位タイに終わっている杵鞭。「まずは、第3ラウンド進出を目標に…」とコメントを残してコースを後にした。

もう1人の首位、今年JGAナショナルチームメンバー入りした柴田健太郎(東北福祉大1年)も、本選手権初出場で、いきなり68をマークして1位タイで第1ラウンドを終えた。10番ホールからのスタートとなった柴田は、13番で5番アイアンのティショットを2メートルにつけてバーディーが先行すると、左ドックレッグの16番ではティショットを右のラフに打ち込みながら、3打目をピンに絡めてバーディーを奪い、34でハーフターン。後半は1番、4番の2ホールをバーディーとし、4バーディー・ノーボギーの安定したゴルフを見せた。「ショットの感じは良かった。ティショットのミスは右だけだったので、次打の計算もし易かったですし」と満足げな表情。昨日の練習ラウンドで、「このコースは、攻めづらいと感じて、ティショットでドライバーを使わないホールを作る」作戦を決め、それがはまった形となった。好スコアの要因は、「パーオンを逃したのは2ホールだけ」という好調なショットと、「2打目は、基本的にグリーンセンター狙い」というシミュレーションのおかげ。「バーディーチャンスについたホールでしっかりとバーディーが獲れました」と、”してやったり”の表情だった。


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