昨年大会(茨木)、“宮里藍フィーバー”の中で、圧倒的な強さを見せて優勝したジャンジョンがショット、パットに苦戦を強いられ、2オーバーパー74で41位タイと出遅れた。アウト9ホールこそスコアカード通りのパープレーだったが、10番のティショットがフェアウェイバンカーに捕まり、それもアゴの下という不運で、出すだけ。3オン2パットのボギーにすると、13番ではラフからグリーンオーバーのミスでボギーと苦しい展開。ラフからのウッドショットを低く打ち出し、花道を使った攻略がインで乱れ出したのだ。14番で2メートルを入れたバーディーで息を吹き返すかと思われたが、18番でもラフからの2打目をミス、張り出した樹木
前のやはりラフ。結局、そこからも乗らず、寄らず入らずのボギーに終わり、トータル2オーバーパーの74。
同組でラウンドした大山志保は逆にアウトで1バーディー・2ボギー、インはイーブンパーのトータル1オーバーパーの73で29位タイ。そして、今年、宮崎CCで行われた第49回日本女子アマのチャンピオンとしてジャン・大山とのペアリングの栄誉を得た綾田紘子(大宮国際CC)だったが、トッププロの視線に緊張したのか80(39・41)叩き、102位タイという無残な結果だった。
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